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にきもの

世界観とマイキーボード

2008年3月30日

今月はかなりの時間を割いて0の0乗が1である理由を書き上げた。極限を使った考察で0の0乗は定義できないとする議論があちこちで繰り返されているのにうんざりしたというのがこれを書き始めた直接の理由だが、自分の数学観を表現するのにちょうどいい題材であるし、現時点での文章力を試したいというのもあって取り組んだ。

下調べから公開までにおよそ二ヶ月かかったのだが、実際に文章を書いていたのは二月下旬から三月十五日にかけての三週間ほどだ。大体の形は二月中にできてしまったのだが、本当の作業はそこからで、三月はひたすら推敲をしていた。タイポグラフィカルな観点から文章を練り直すというようなこともやっていると本当に終わりが見えず、ちょうど三月十五日に仲間内の雑誌の発行があったので、ぎりぎりまで粘ってから投稿してそこで完成とした。

その後一箇所空白の微調整を行ったのがここで公開しているPDF版で、それを画像をできるだけ使わないように手動で変換したのがHTML版である。

ornament Majestouch

数日前、秋葉原で新しいキーボードを買った。それまで使っていたのは高校の時に部活の顧問の先生に買ってもらったHHK Liteの初代で、結構気に入っていたのだが、タッチはそこまでいいものではないという話を最近何カ所かで聞いて、確かにそうかもしれないと思うようになったのだ。

タッチについては以前にも何回か調べたことがあるのだが、実際に購入するとなると真剣に調べてしまう。とりあえずは入手性の高いものに絞って考えるとすると、Cherryの茶軸か黒軸を採用した製品、東プレのRealforceシリーズ、そしてPFUのHHK Pro 2あたりが候補となる。最終的には自分で好みを確認するしかないので秋葉原まで出かけて店頭でいろいろと比べてみたのだが、FILCOのMajestouchのUS配列黒軸モデルがよさそうだったので、それを買って帰った。

まだそれほど使用したわけではないが、HHK Liteよりもかなり快適なタッチだ。しかしHHKのコンパクトさとキー配列はやはり捨てがたい。Return(HHK Liteではそう刻印されている)よりも右側のキーが省かれているのでホームポジションからマウス(あるいはトラックボール)までの距離が小さいし、US配列の長いBackspaceの代わりに普通のサイズのキーが二つ置かれているのも何かと便利だと思う。HHKの配列でCherryのスイッチを使ったキーボードがあればいいのだが、それはなんと既に自作している人がいて、ALPS用だがそのステンレス板も販売されている。さすがにこれを買って自作する気合いはないが、マイキーボードを夢見る人は多いのだろう。